真鍮の経年変化表です。 ご希望の色味に仕上げます。
黄銅(おうどう、brass)は、銅Cuと亜鉛Znの合金で、特に亜鉛が20%以上のものをいい、真鍮(しんちゅう)と呼ばれることも多い。
特に、銅は大気中では極めてすぐれた耐蝕性を発揮します。 これは表面に緑青という錆の被膜をつくり、母体金属の酸化を保護するためです。 また極微量作用といって、僅かの量で驚くほどの殺菌作用があるため、 デザインやインテリア上だけでなく、ドアハンドルや扉のノブや把手などに銅・真鍮金物を使用するのは衛生上もすぐれているからです。 (例えばコインに銅や銅合金が使用され、多くの人の手に触れているにもかかわらず、衛生性が保たれている)
また使えば使うほど表面が酸化して独特の味わいがでてきます。 使い込むことにより真鍮本来の美しさが増してきます。
過去に制作させて頂いた真鍮製の特注金物を少しご紹介。
ttyokzkの岡崎さんからの依頼で制作した線香受けの金物。 その蚊遣りfloat、 工芸都市高岡2012クラフトコンペティションで奨励賞! しかも2年連続で!! あっぱれです。
緻密に設計されたモノの制作はとても緊張感があり楽しい。